みなさん、こんにちは。
今回は前回「請願書可決までの道のり~市議の協力~」の続きになります。
2021年8月、情緒固定級を求める請願書を議員さんのアドバイスを受けながら数回書き直し、9月の定例会(議会)で審議してもらおうと着々と進め、議員さんの協力のおかげでバタバタしながらも、請願書提出締切日の1週間前に請願書は出来上がりました。
さて、なぜ1週間前に請願書を作ったのかと言いますと、なんとその1週間で、各政党に請願書を回し請願書に乗るかどうかを決めてもらうからです。
当初、請願書の請願事項は「情緒固定級を設置して下さい」と書いてありました。しかし、
「設置して下さい」だと語彙が強く、それでは乗れない政党があったため、「設置を検討して下さい」と、かなり譲歩した言葉になりました。
他にも、請願書の中で私の思いが込められている部分を削除しろという要求もありました。
これについては、珍しく私の頭が働き、議会当日請願者として発言しない代わりに思いが込められている部分を残してもらうことに成功しました。
請願書に書いてあるだけなら無視すればよいわけですが、議会に私が実際現れ私が発言したら、もう目を背けることは出来なくなります。
私たち家族が置かれている状況、学校のこれまでの対応、教育相談室の対応、就学相談室の対応、全部言わせてもらいます。
そんなこと言われたら大変ですよね。
すべて実体験ですから。
それを承知の上で、議会に出ないので残してくださいと伝えました(^^;
もともと、議会に出て発言なんてあがり症の私には到底無理ですし、嫌だったのでちょうど良かったです。
こうして、議員さんのご尽力のおかげで、7政党中6政党の賛成確保に成功!!
(根回ししないと請願書はただ出しても可決されないってことなのかなと(^^;勉強になりました。)
こんな政治の嫌な部分を垣間見ながら、私たちの請願書はなんと請願書を議会事務局に提出する前に、9月の定例会の前に、賛成多数で採択(可決)を勝ち取りました!!
請願書の署名も当初協力して下さるお母さんたち5名、私と主人を含め7名。
これでどうなるのだろう?と思いましたが、頭を下げて署名をお願いし続け、最終的に359名の署名が集まりました。
署名に協力して下さったみなさんに心から感謝いたします❤
本当にありがとうございました。
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