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  • 執筆者の写真misaki2893

令和6年に就学相談を受ける方へ

更新日:2023年12月17日

この度、令和5年12月12日の就学支援委員会で、いちろうくんの自閉症情緒特別支援学級への入級が正式に決まりました。請願からこの長い道のりを支えて下さった皆さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


そこで、今年5月から始まった就学相談で感じたことを簡単にまとめ、来年度自閉症情緒特別支援学級の就学相談を希望されている方へお伝えしたいと思います。





ポイント:

①医師診察記録の診断名に「自閉症スペクトラム」など、自閉症という文言を必ず記入してもらって下さい。自閉症かどうかは100%確認されます。 ②知的障がいの有無も100%確認されます。提出書類が支援学校、支援学級共通のため各種手帳の有無を記入する欄があります。 様々な理由で愛の手帳を取得されている方は、医師に一筆書いてもらうなど、知的障がいはないという説明ができるようにしておくと良いかも知れません。 ③今から来年度就学相談を受ける予定があると学校に伝えておくと良いかも知れません。 自閉症情緒特別支援学級の就学相談は、窓口となる担任の先生(もしくは通級の先生)の負担もかなりあります。校内委員会でOKが出た後、教育委員会からの聞き取り調査票に記入しなければならない上、調査票の内容にOKが出るまで教育委員会とのやり取りが続きます。その間、保護者は就学相談室に申し込むことはできません。 また、最終的に就学支援委員会にも呼ばれ口頭で説明しなければなりませんので、ある程度経験されたことのある先生が良いかと思います。


④WISCの検査結果は、就学支援委員会が行われる10月もしくは12月に2年以内のものになりますので、お手元にあるようでしたら、検査が行われた日付を確認して頂き、ギリギリになりそうでしたら今から検査予約をして頂いた方が良いと思います。

⑤IQの重視は感じませんでした。それよりも医師が自閉症と診断しているかどうかが重要だった感じがします。 ⑥行動観察は、就学支援委員から2人、教育委員会から2人、就学相談室の方が1人の計5名の方が見に来ます。授業を見た後、別室でプリントと運動を行いました。


⑦最終的に、児童本人が自閉症情緒特別支援学級に行きたいかどうかの意思が確認されますので、ご家族でよく相談して頂くと良いと思います。


以上です。


さらに詳しい内容は、まんまる会のオープンチャットに書いていますので、そちらもご覧下さい。また、忘れていることもありますので、ご質問等がありましたらお気軽にメールください。










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