令和4年6月、府中市内で発達障害児を抱えている保護者の交流、療育、病院、治療方法、家での困りごとや対処方法、放課後等デイサービス、セミナー情報、不登校、学習障害、訪問看護、訪問リハビリ、診断あり、未診断の方も、ミーティングを通して、情報共有する親の会「ねくすとぐろーあっぷ」代表の星さんとお会いしてきました。
現在、情緒固定級設置を求めて活動されています。
その星さんの記事です。
~記事の抜粋です~
◎都教委は昨年3月に出した特別支援教室の運営ガイドラインで、指導期間は原則1年と定め、成果を振り返らないまま指導を何年も継続することがないようにした。この「原則1年」が学校現場や保護者の間では絶対的なものと受け止められているケースもみられるが、「子どもに新たな課題が出てきた場合などは改めて目標を立て、指導を続けることもありうる」という。
◎東京都教育委員会の小川謙二・特別支援教育企画調整担当課長は「特別扱いや区別されるのが嫌だという人がいる一方で、専門的な指導を受けることに積極的な人もいる。家庭で総合的に判断した上で希望する学級に入れるよう、区市町村も保護者の要望に応えないといけない時期に来ている」と話す。
◎特別支援教育の研究者で、文科省の「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」の委員も務めた野口晃菜・一般社団法人UNIVA理事は「通級指導や特別支援学級を利用するかどうかや、期間や時間数などは子どもの実態に合わせて決めるべきなのに、地域や学校の実態に子どもが合わせなければならないのはおかしいのではないか」と話す。ただし、「根本的な要因は通常学級の画一的な学級経営や授業のあり方にある。ここを変えていかないと、今後も通常学級でうまくいかない子が通級指導や特別支援学級の対象となっていく流れは強まるし、不登校も増えるだろう」と危惧する。
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